思うこと

ベートーベンを弾く辻井さんのピアノを聴きながら、盲目の人に空の青さを伝えるときなんて言えばいいのか、などと考えていた。

3時寝落ち10時半起床。週末漫画読み過ぎ警報発令。全13巻完読!至福!潔く柔く 13 (マーガレットコミックス)作者: いくえみ綾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/09/24メディア: コミック購入: 3人 クリック: 156回この商品を含むブログ (69件) を見る穏や…

ディアボレッツァ展望台から見るベルニナアルプス この辺りは傾斜が急で 高さ60-70m ともされる雪の層は この時期 地響きをともない雪崩を起こす。ここもいつ崩れ落ちてもおかしくないと聞いた。右横に雪崩の跡形。 自然の道理を前に人間などひとたまりもな…

スゴイ人-出遅れ新人ナースの独り言 人間を大切にする人。うん、激しく同意。人を貶めてしか自分を語れない人もいたよね。 そういえば殴り書きノートの中に出逢った人のキラン★をお手本備忘録として記した箇所があるのを思い出した。 気持ちの安定した人、物…

生死の狭間で看護士として励む友人と、脳溢血で倒れたご家族と向き合いながらお仕事をしている方のブログを拝読していました。いま自分が置かれている環境や境遇に慣れっこになってた。これが普通で当たり前と思ったら大間違いだ。 豊かさってなに。情報、効…

事物の移り変わりを感じることが多かった。ある環境でひとときを共にした人たちと別れもそのうちの一欠片で、今まで約束しなくても会えていたのにと思うと寂しく思う。とここまで書いて、物理的に離れることは別れでもなんでもないなあと思い直した。 先日帰…

目に見えないもの (講談社学術文庫)作者: 湯川秀樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1976/12/08メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 29回この商品を含むブログ (40件) を見る 現実は痛切である。あらゆる甘さが排斥される。現実は予想できぬ豹変をする。あらゆ…

積ん読万歳な布団周りに長らく居座っている本のひとつがムーミン童話全集でして、何度となく読み返しているにも関わらず 寝る前や週末の朝に不意にむしょうに読みたくなる。読もうと決めて実行できず残念ながら積まれている本とその逆があって、ますます積み…

ああもうあれから1年経ったのカーなんて思いめぐらせた。世の中の流行や時勢の流れもめまぐるしく速い。せわしない時代だからこそ話すのや聞くことには、ゆったりした時間がほしい。 前もこの日記に書いたかもしれんけど(どうだったけ、忘れた)最短や効率…

忘れた頃に読み返す本がある。とりわけ内容が深く普遍的ですばらしいとかことばが美しくて惚れ惚れする作品の他、読む側の心情次第で印象が違わったり納得感が増す成長本といいましょうか。旅のラゴス (新潮文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売…

自分がことばに興味をもつのはおそらくそれが気持ちを表現できるから。どのような状況でどんな心境でどんなふうにどのことばでどう伝えたのか。なぜそうしたのか。なぜそうしたかったのか。なぜそうしなければならなかったのか。軽いことばもそうじゃなくて…

帰りの車内で見かけた光景。 同僚?カップルかな?と思われる男女二人連れが向き合ってお喋りしているのだが男性はそのあいだ中ずっと携帯を見ていた。笑いながらも目線は画面から離れない。ちょっと画面を覗き見させてもらったら(すんませんです〜)何やら…

そうそう KOCSIの本かごの中にプラネテス4巻があって驚いた。4巻だけあるの。内容は既知ですが手に取ってページを繰った。最終頁の扉部分に幸村さんの言葉があった。レシートの裏に書き写して店を出た。 死ぬとか、生きるとか、それらの意味とか、宇宙のこと…

言葉が軽い。愕然とする。

木が好き緑が好きと言いながら一方で木を「ちゃぶ台買うならこれがいい。この木の温かな雰囲気が好き」とか製品として見ている自分のこの矛盾。欲しいものと必要なものを混同させないようもう一度ゼロに戻って考え直そう、、

モノでも本でも漫画、雑誌、ネットサービス、人間関係なんでも 自由でシンプルで質が高く懐が深くてゆるいのがいいんじゃないかなあ。本質的で普遍性の高い魅力を持つものにはかなわないな。 そう思って自分のお気に入りを眺めるとその作り手さんや人々の気…

自分のもつ価値観とか置かれている境遇についてどうなのかと自問することはもちろんあるけど 人の生き方において確固たるものってあるのかな。

ぶえなびすた あんらいばるど せいうんわんだー 強い馬ばかり

出かけ先や飲みいった先で自分についてのコメントが随分意外だった。 まじめで堅そうだ、年齢不詳、生活感がない、天然、いつもにやにやしてるけど実はあんまり喋ってない、朝早起きでラジオ体操とかしそうだ、漫画読むように見えない、なんで科学本とか好き…

水色と白とグレイがまざったような青空 夕べ寝れずお香を焚いた。目覚めたらほんわか優しい白檀の香りがそこかしこに残っていて、なんだか今朝の方が心地がいい。そんなものね Multiculturalで表も裏も明暗もすべて抱えて、普通とか当たり前とか正しいとか常…

隅っこで講義を聴いた。なんとかベイズとかアルゴリズムとか宇宙記号みたいなのはちんぷんかんぷんだったけれど、知らない分野に触れたり話を聞くおもしろさを改めて感じた。検索って裏でそんな按配で情報探してるのー(二分探索だっけ、線形代数だっけ)っ…

競争社会には向いていないな、まちがいなく離脱するな、と思う。ノルマを抱えながら他の人に打ち勝つぜとか絶対むり。と、ある記事を読んで思った。 むしろそういった厳しい環境に身を置くことで自分を活かせる人もいるわけで改めていろんな人がいるなあと感…

「この世界の片隅に」を描いたこうの史代さんが好きな言葉として フランスの作家 André Paul Guillaume Gideを挙げていた。 私はいつも真の栄誉をかくし持つ人間を書きたいと思っている 久々にGideの名前を見て昔々ノートに書いた言葉を思い出した。大学に入…

一日優しい音楽聴いてた。共感できる部分を自分が分かるものに変えて安心したいみたいな聴き方?分かるものなんて自分が経験したこと見知ったこと常識の範疇(常識あやしい)くらいしかないのにねえ。なんちゅうせまい世界。 そんなせまい範囲で人はあれこれ…

10年後は何してるだろねー。なんて話をした。そりゃー緑の田舎で隠居ライフでしょーw、だとか今とぜんぜん変わってなさげだべとか。 いま自分がやってることにこだわりはなくてそういう意味ではとってもニュートラルで、とにかくそのツールが好きだから作り…

初夏だなー。先日晴れた日の新緑がまぶしかった。季節の変化が自然から感じることができるというのは恵まれてる。 なぜこんなに眠いのかわからない。ああ眠いぞと認識する前に既に寝てるからいつ寝たんだかすらわからない。おそるべし。

美しい夕焼けと対面できてラッキーだった。そうそう、どんなこともラッキーだったと思える見方に気付きさえすればいい。本当にラッキーだったと思えてくるのが不思議。夕焼けが一番明るく光輝いて見えたのは比叡山に沈むほんの一瞬、1分ほどの間だった。ぱあ…

一日雨の気配。比叡山方向が少し明るくなり琵琶湖対岸が見えつつある。夜にはやむといいですね。 雨音BGMが程よくなごむな。堂々と引きこもりインターネットの恩恵を被って時間を過ごしちゅう。ということで、ほぼ日内の過去記事を読みあさっている。 要約で…

人がまばらな早めの時間帯に満開の桜を楽しもうと哲学の道を散歩した。白い桜の花ってあるんですね、初めてみた。花びらの白と芽吹いたばかりの緑と空の青の透明な色合いが感激だった。一見同じように見える桜も一つ一つの木ごとに個性があって、花のつき方…

もう食べ終わりそうだったのに、横に座ったわたしが食べ終えるのに合わせてごちそうさましてくれたんだということにしばらくして気付いた。ただ淡々と、自然とか緑のあるところを散歩するのが好きでねーなんて話をつなげてくれていたのだった。 お願いってし…