そうそう KOCSIの本かごの中にプラネテス4巻があって驚いた。4巻だけあるの。内容は既知ですが手に取ってページを繰った。最終頁の扉部分に幸村さんの言葉があった。レシートの裏に書き写して店を出た。

死ぬとか、生きるとか、それらの意味とか、宇宙のこととか、戦争とか、
平和とか、かわいいあの子のこととか、ケンカ別れしたままの友達のこととか、
昔やらかした大失敗を後悔したりとか、僕の脳ミソはだいたいその手の
「考えたってしょーがないだろ」系の問題でいっぱいっぱいです。
答えのないことをダラダラ考えて時間をムダにして、時間のムダだから
とりあえず現時点の結論をヒネリ出そうとして、やっぱり出なくて、
そんなことしてる間は他のことがウワの空になってて、コーヒーカップを
ひっくり返しちゃったりして、ああもう困ったもんだ。

そんな僕につける薬はあるんでしょうか?あるんでしょうかってば。
ないならせめて仲間が欲しいです。

PLANETES 4 -幸村誠

生きるということを考えさせられるすばらしい作品。少しずつ読み直そう。