お茶がてら、iPod touchが欲しいのだということでApple製品が売っているstoreに行ってきた(日帰り東京の翌日、タフだ自分)。いろいろ遊ばせてもらったが楽しいじゃないですカー、Apple一人勝ちだわと思わざるを得ない。touchを研究しながらボソっと言った一言が興味深かった。
「デザインを知るってのは、つまり人を知るってことでしょう?デザインってさ、実はめちゃくちゃ深いもんだし、まあどんなことでもそうだけどね、人が使うものはある目的とか用途が定まったらその後はcomfortableを追求するって重要な気がするぜ。comfortableの定義がこれまた難しいんだけど」
お昼間の中田ヒデの話をしたら
「慣れちゃうんよ、どんなことだって。自分だってそうでしょ?人ってさあ、慣性の法則で結局そういう風にできてるんやと思うよ。だからヒデはあえて慣れない方(つまり旅)を選んで刺激を得てるんでしょ」
人は慣れに満足しちゃうんよ、とか言ってた。それがアタリマエになってしまい、たまに他と比較して優れてるとか劣ってるとか判断して結局でも慣れたままでいることが多いでしょ、と。
その時はナニ言ってんだか意味わからんなふーん。と聞き流したが、興味深く思ったのでメモしておこうと思います。物理出身者って視点がオモシロい人が多い気がするけど、ときどきどきっとする発言をしてくれて興味深い。どきどきじゃなくて「ときどき」笑。