陸上選手 為末さんと中田ヒデの対談(Landscape@ベトナム)。メモ

  • 「日本に住んでいると幸せのかたちって決まっているような気がしてしまうけど、ベトナム人は人それぞれの価値観に正直に誠実に生きていますよね。日本は先進国とか言われているけど、どっちが先進国なのかな?って思うよね」
  • 「陸上への情熱がやっぱりあって、ここから成績が出るとかどうとかよりもアキレス腱が切れるまで走っていた方が幸せかなって思うんですよね」
  • 「どんなことも楽しいことが前提であってね」
  • 「最終的には人。失った情熱みたいなものを、旅または人を通じてまた情熱が戻ってきてるんですよね。プロとしてまた戻るかってその一押しはまだないんだけどね」
  • 「人との出会いを通じ、いろんな価値観を通じて、気づかないうちに自分に取り込んでいて自分が変わっている気がするんですよね」
  • 「現役続行の覚悟」ってどういう風に考えてリスタートを切るの?
    • 「最後はヨーロッパの小さな誰も知らないような大会とかでひっそりと終わりを切るんじゃないかな笑」
    • 「年を重ねたからこそ、一発どんな美しい結果を出せるかなってのは目指すところですね」
  • 「いやーなんかね。けっこう一人が好きなのよ笑」
  • 「中田さんも結構陸上っぽい性格ですよね笑」
  • 「中田さん、一人で旅していて寂しくないの笑?」
    • 「食事の時はやっぱ寂しいかな。でも寝れば直るのよ笑」「東京みたいな街で一人でいる方がずっと寂しいよね。いろんな人とあって、いろんなものを見て、いろんな価値観に触れて、そうして自分を発見するのが楽しいよね」
  • 「旅をし始めるころは、すごくグレーだった。自分が楽しいと思えば、何をやってもいいと思う。悪いことじゃなければ」
  • 「そうやってる自分が楽しい!と思えればそれが一番いいと思う。旅をする中で本当にそう思う」
  • 「農業って楽しいのよ笑」
  • 「オリンピックの結果は失敗だったけれど、自分は走ることを興味深く思ってるんだなって再認識させられましたね」