台風が秋を連れてきてくれて まわりのみんながその軽い風の中に連れ出してくれた そんな週だった。今年の夏は長かった。
じりじり灼ける光と空を避けて下を向いてのろのろ歩く日も終わりかな。晴れ晴れと空の高みを見上げ季節の境目を実感できるのはうれしい。ドライな空気が気持ちいい。まあそんな変化が寂しかったりもして、感情がころころ変わり忙しい。もともと変化はあまり得意でないんで。村上春樹の「昼の光に闇の深さがわかるものか」というフレーズを思い出した。闇があるから光のありがたみがわかるのであって。自分はだんぜん夜派。意味はない。
昼に近い朝だ。起きるか。