なーんとなく4月1日は印象に残りやすい区切りの日であるので、5年前くらいまでのこの日の自分の有り体をわりとしっかり覚えている。数年前までは新生活が始まる知人を気にかけることが多く、昨年は自分の転職が決まったもののその時期の折り合いがつかず落ち着かない毎日を過ごしていた。繁忙期でもあったので結構しんどかったなー。
自分をとりまく環境の変化を受け入れるのはあまり得意ではないし、物事とか人や環境に執着する。見た目上そんな風に映っていなかったかもしれないが(そういわれた)変化の中で人との別れが伴うと尚つらかったしこたつ的な感覚でそこでずっとぬくぬくしていたいけれどなかなかそうもいってられない現実がありますね。現に感情も含め1年前とは全然ちがうところに自分はいる。ということで、今日からあらたに「こうしていこう」的なスローガンを考えてみた。ちょっとオーバーだけどぼちぼち実行していければいいなと思う。
もしうっかり忘れてしまったら、4月1日のせいにしてしまおうんふふ♪というカンジの気軽さで。自分の感情とたたかって気張るのはしんどい。続かない。
下の老子のことばは何年前だったかの今頃に励まされていたもの。ことばに励まされるというのはよくあります。

人生とはその時々に変化し 移り行くものです
変化に抵抗してはなりません
それは悲しみを招くばかりです
現実を現実として、あるがままに受け入れなさい
ものごとを それが進みたいように
自然に前に流れさせてあげなさい
老子