夕べBSフジで「LANDSCAPE」北島康介さんとの対談番組を観た。中田英寿さんがスポーツ分野の選手と対談をおこなう年末企画番組。
その中でヒデが
「世界100カ国以上を訪れてるけど、美術館とか観光地みたいなところはほとんど訪れたことがなくて、いつも街をプラプラしてる。本当にプラプラしてる。その街の人がどんなところで何を考え生活しているのかを感じるのが本当に面白いんだよね」「教会とかモスクは好き。そこに住む人とか時代とか宗教とか、生活が現れているから」
ということを語っていた。その面白さはなんとなく理解できる。他を知らないと自分のこともわからない、というのと少し似てる気がする。ちょっと共感できた気がしてうれしくなった。また、実感のこもった言葉としてこうも言っていた。
「たとえ言葉は通じなくても、わかろうとしたら、伝えようとしたらわかるよ。あんまり言葉は関係ない」
まあ、英語ぐらいは勉強した方がいいよ〜!と北島さんに言っていましたけれども、彼を動かすその面白さはこれからどこに繋がっていこうとしているのかな。世界全ての国を訪問しようとしているんだって。
ロシアのエルミタージュ美術館はすばらしかったから是非訪れてみて、と北島さんに話していた(行ってみたいなー!)
ヒデのような生き方はなかなか出来ないですが、自分にとってオモシロいと感じる軸を常に忘れずそれに従うという姿勢は大切だと思うし、私もそうしていきたい。生き方においてぶれない軸を持っている人は素敵です。それが他の人には目立たなかったり突拍子ないことであっても。