長らく通い続けた寿屋さんが年末をもって閉店していた。寿屋のお蕎麦を食べるために毎年数回の北野天満宮へのお詣りを常にしていたといっても過言ではない。前回訪れたのは夏前だったかなあ…もはやあのおろし蕎麦を食べることができないのね。傷心。ひと言お礼の気持ちを伝えたかった。
表の張り紙にはご主人の字で「自ら定年を設けそれに従うことにしました」と書かれていた。12/25の日付で店をたたんだのは31日。潔よすぎる。それはとても悲しいけれど 自分の人生を生きている現れでありすばらしいラインの引き方だ。