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「3月のライオン」読み返すほどいいかんじなんだわ。将棋監修担当の先崎さんのコラムもやわらかくてわかりやすい。

3月のライオン 3 (ヤングアニマルコミックス)

この巻最終章で林田先生が零くんを放課後科学クラブ（放科ブ）に連れてって一緒に実験に立ちあわせるシーンがよくってじーんとした。「クララが立った!!」な気持ちになった と先生が言う場面ね。老けた高２生 野口くん、イイ人！
どんな自分も受入れてくれる人がいる。それだけで人は救われることを身を以て感じるなあ。林田先生イイ人だよなー。

あのな、大事なことだぞ？いいか？
一人じゃどうにもならなくなったら　誰かに頼れ
でないと実は　誰も　お前にも頼れないんだ

あかりさんもひなちゃんモモちゃんもカワイイし。ぜーんぶ分かっていてだからなにも言わない、最後のひと言をあえてのみ込む。そういうやさしさがあるよねー。