昨日モモを読んでいて思ったんだけどミヒャエル・エンデはこの作品の中で多くの感情や感覚を適切に描いているなあ。
星の王子様もムーミンもそう。大人になりどんな環境や状況にいても読むごとにしっくりなじむ、なんだか上質なタオルみたいだわ。深い本が読めないのでその辺りに積まれている童話や軽い随筆のページを繰って時間をやり過ごした。とりとめなく支離滅裂な考えがうかぶけれど音楽を聴いたり本を読んだりまあぼんやりじっとして通り過ぎるのを待つ。