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http://www.youtube.com/watch?v=Z7b37l_B4vI&feature=player_embedded
なぜだかこの曲を聴くときまって賢治の『銀河鉄道の夜』の中で最後に交わされるジョバンニとカムパネルラの会話情景が浮かぶ。なんでだろ。
ジョバンニは、ああ、と深く息しました。 「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、 どこまでもどこまでもいっしょに行こう。僕はもう、あのさそりのように、 ほんとうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない」 「うん。僕だってそうだ」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。
この辺りから終わりにかけての叙述がとても印象的。