自転車スキー。週末京都で自転車に乗れることになってうれしい。行きそびれていた東大路と河原町通りにあるお店に出かけ鴨川沿いを走った。時折強い風が吹いてかぶっていた麦わら帽子が御池大橋から鴨川に落ちそうに。あぶなかった。
東の方にどんどん進んでいくと知らない通りばかり、たぶん平安神宮の北側辺りなのだろうなどと思いつつ探検(迷子ともいう)を進めた。北方向に上がるとひたすら坂、未開拓地帯。京都じゃないどこか異空間に自分がいるように錯覚した。同じところをぐるぐる回っていたようで、随分急な坂を上り下って汗だくになった。
こういう風来坊的な進み方が適当に生きてるようにみえるのでしょうか。詰めが甘いところ。いつも笑ってるよねーとかいつもどっか抜けているよねー。配慮が足らない。フリーダムで深刻じゃない、そう見えるところ。どうしようもなくなってくる。
来た道とはちがう知らない路地道を帰った。途中から大粒の雨に降られて悲しくなった。
駐輪場から大垣書店まで走って雑誌を流し読んだ。器の雑誌とか。また知らない場所にいるような妙で変な気分になった。よくわからない。疲れたんかな。