駅のイルミネーションで浮かれた後、最寄りの駅から星を見ながら帰った。中学生の頃だったか理科の星の授業で「あの星と地球は1万光年離れている。光の速さであの星まで1万年かかる、それはつまり1万年前に放った光が今地球に届いてるのです。私たちが見ているあの星は今もうないかもしれませんね」とさらりと先生が話たことを思い出した。当時その話がやけに心に残り悲しい気持ちになったことを覚えている。


話がズレるんだけど。
呼びかければ「ん?」と返ってくるありがたさとか、今同時期に生きてお互い知っている偶然のようなものに感謝しなくちゃなと思った。